気ままにチャリ旅半日コース
~志賀島の歴史をたどり、地場の魚料理を堪能~
マリンワールドから西戸崎市街地を抜けて、志賀島に鎮座する志賀海神社や国宝 金印の発見地である金印公園などを訪れる。島の歴史や文化を感じながら、豊かな自然環境のなかを自転車で気ままに周遊する旅育・旅学コース。
右は玄界灘、左は博多湾にはさまれた海岸線をのんびりと列車に揺られて約20分。春には、駅向かいの桜並木が満開になって迎えます。
博多埠頭、シーサイドももちから約20分の船の旅。心地よい波風を感じて“うみなかたび”へ出発。
徒歩で
約5分!
徒歩で
約3分!
うみなかエリア
博多湾をバックに、イルカ・アシカショーを観覧
「大人も楽しめる水族館」として2017年にリニューアルオープンしました。九州の海をテーマに350種3万点の海の生き物が展示されています。ペンギンやアシカ、アザラシをいろんな角度から観察したり、水深7m、横幅24mのダイナミックな外洋大水槽で優雅に泳ぐいろんな魚が織りなす世界を感じてみたり。夏休みには「夜のすいぞくかん」を開催しています。
自電車で約9分海の中道サイクルステーションで
自転車をレンタルしよう♪
西戸崎エリア
米軍ハウスなどアメリカ文化の名残を感じつつ、カフェも買い物も楽しめる
西戸崎には1972年までキャンプハカタという米軍基地があり、現在もアメリカ文化の名残が感じられます。商店街のシャッターにはアメリカアートが描かれていて、街なかを散策してみるのも楽しい。海が見えるお洒落なカフェでちょっとブレイクも。レザーショップや欧米雑貨をあつかう路面店などがあります。
自転車で約16分
志賀島エリア
神代より「海神の総本社」「龍の都」と称えられる博多湾の総鎮守
伊邪那岐命の禊祓によって出現した綿津見三神を奉斎している神社で、玄界灘に臨む海上交通の要地博多湾の総鎮守として篤く信仰されてきました。この地域は、海人を統率した古代の有力氏族、阿曇氏の発祥の地と考えられ、島内には国宝「金印」の発見地や10基の万葉歌碑があります。
自転車で約1分
志賀島エリア
志賀島で水揚げされた魚を氷水で一週間熟成!
志賀海神社からすぐの参道沿いにお店があり、漁師丼やフライ定食など熟成魚を使ったさまざまなメニューがあります。魚、米、野菜などの食材はすべて志賀島産のこだわり。熟成された魚は、ねっとりやわらかな食感で、魚の旨味がぎゅっと凝縮されています。
自転車で約8分
志賀島エリア
江戸時代に国宝 金印「漢委奴国王」が発見された場所
天明4年(1784)、志賀島の農民が大きな岩の下から「漢委奴国王」と刻まれた金印を発見したと伝えられる所。この金印は、西暦57年に後漢の光武帝が倭国の使者に与えたものとされ、現在は福岡市博物館に展示されています。
階段を上った展望広場には金印のレプリカがあり、博多湾を一望することができます。
自転車で約13分
志賀島エリア
志賀島の自然や歴史などの魅力をデジタル技術で発信
1970年開設の「しかのしま資料館」を前身とし、2023年に「志賀島ビジターセンター」としてリニューアルオープンしました。リニューアル後は、最新のデジタルサイネージなどデジタル技術を活用し、玄海国定公園と志賀島の魅力を発信しています。